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小田原市 恥骨の痛み

恥骨の痛みにはリラックスが一番の薬

恥骨の痛みによって足が前に出せないというSOSを発信する女性も少なくありません。
一概には言えませんが立ち姿の美しいキャビンアテンダントやアナウンサー、バレエをされている方などに、発症している人が多いとも言われています。
実は、このトラブルはつま先を開きお尻の筋肉をキュッと締めて立っている人がなりやすいのです。

また妊娠すると赤ちゃんの産道を確保するために、リラキシンというホルモンが微量ずつ分泌されて、骨盤を固定している靭帯を緩ませていきます。
その作用によって赤ちゃんは骨盤をスムーズに通過することができるわけですが、内側から押し広げられた産後の骨盤はグラグラの状態になるのです。
この緩んだ状態は縮む力も働いて少しずつ元の状態に戻るので、産後に何のトラブルにも見舞われない人もいます。
しかしグラグラ骨盤の状態で赤ちゃんのお世話がスタートして、授乳・お風呂・抱っこ・おむつ替えなどで無理な姿勢が続くことも少なくないのです。
それにより恥骨部に負担がかかって、結果として恥骨の痛みが出るケースもあります。
こうした恥骨部痛が悪化すると育児はもちろんのこと、歩行困難から日常生活に支障をきたしてしまう可能性もあるので、悪化しないうちにケアをしてあげることが大切です。

ケアとしては、まず何気なく体を使っている日常の動きから注意することが大切で、特に片足に重心がのることで恥骨部への負担を助長するので注意が必要となります。
また症状がある時期は歩く時に小股にして、極力片足への加重を減らすように心がけることも必要なことです。
それから掃除機をかけるときも要注意で、片足に体重をかけずに両足を開いて、掃除機を両手で持って使用するようにしましょう。
最初は難しくかじることもありますが慣れれば難しくありませんし、腹筋も鍛えられるので一石二鳥の効果が得られるのです。
あと自転車の乗り降りで痛みを発症するケースも少なくないので、勢いよく乗ったり降りたりしないで、心もちゆっくりと慎重に動作をするようにしましょう。

恥骨の痛みを訴える女性に共通していることは、内ももの筋肉の内転筋群がこわばっていることで、この内転筋群は張りやすくて日常生活ではなかなかほぐれにくいのです。
ですから、ここをほぐしたり温めたりしてほぐしてあげるだけでも痛みが軽減されることもあります。
その為の方法としては、お風呂に入りながらひざに近い内もも部分を、自分の体重を乗せるように腕でじっくり揉みほぐすのです。
これによりこわばりが解消すると痛みも幾分和らぎますが、こわばりの強い人はゴリゴリして痛いので無理をしないようにすることも大切です。
それからどんな痛みにも共通することですが、痛みにはリラックスが一番の薬になることで、入浴中はチャンスタイムになります。
育児中は待ったなしなのでなかなかリラックスすることは難しいでしょうが、自分の体を知るためにもリラックスするひとときを作るように心がけることです。

 

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