神奈川県小田原市の腰痛治療|膝治療|むち打ち治療|スポーツ外傷|接骨・鍼灸・整体の福元鍼灸整骨院・整体院

各種お問い合わせ0465-49-1300

小田原市 梨状筋症候群かなと思った

【梨状筋症候群の症状と原因】
梨状筋症候群は、お尻から脚にかけて痛みやしびれが発症する症状です。
梨状筋というのは、お尻にある股関節を支えている筋肉です。
梨状筋がお尻に通っている坐骨神経痛を圧迫することにより、症状を引き起こしてしまいます。
発症率は2~3割と比較的多いのですが、特徴に統一した見解が得られていないのが現状です。
以下のような症状がある場合は、梨状筋症候群の可能性が考えられます。

・お尻に痛みを感じる
・坐骨部分に圧迫するような痛みを感じる
・長く座っていると痛みが強くなっていく
・脚の付け根部分に痛みを感じる
・太ももの後ろに嫌味やしびれがある
・体を前屈すると足のしびれがどんどん強くなる
・ランニングなどは知っていて股関節を内側にひねると痛みが出る
・横向きで寝ると脚やお尻に痛みが発生する

梨状筋症候群の患者は、1:6の割合で女性が多くいます。
また、スポーツをしている人がなりやすい症状であり、以下のスポーツを行っている人に多くいます。

・サッカー
・マラソン
・ゴルフ
自転車

このような、股関節を曲げ伸ばしたり骨盤を回転させるスポーツを行っている人に、多く発生してしまう症状です。

梨状筋症候群は、レントゲンヤMRIでは所見が見られない場合があります。
そのため、診断が非常に難しい症状といわれています。
脚を曲げ伸ばしたりひねって、痛みやしびれが出るかを診断し、症状を突き止めます。
【梨状筋症候群の治療】
梨状筋症候群の治療は、一般的に以下のような治療を行います。

・薬物療法
痛みやしびれを軽減させるために、消炎鎮痛剤や神経の痛みをやわらげる薬を処方してもらいます。
梨状筋症候群の症状を軽減するのではなく、症状を緩和させる方法となります。

・神経ブロック注射
痛みがひどい場合は、神経ブロック注射で痛みを取り除きます。

・温熱療法
赤外線やホットパックなどにより、患部を温めて症状を緩和させます。
患部を温めることで筋肉の血流が改善されるので、筋肉の緊張と取り除いて症状をやわらげます。

・ストレッチ
誰でも出来る簡単なストレッチでも、梨状筋症候群の状態を緩和させることができます。
仰向けに寝て、悪い方の足のヒザを曲げて、反対側のヒザの横に足を置きます。
手を曲げた足のふとももに置き、もう片方の手を骨盤に置いて、両手を使って下方に圧力をかけて梨状筋のストレッチを行います。
息を吸いながら、ヒザに置いた手を優しく押し戻す様に数秒間行い、梨状筋を収縮させます。
力を抜いて、ゆっくり息を吐きながらふとももを内転させ、梨状筋を徐々に伸張させます。

・手術療法
症状がひどい場合は、手術療法で治療を行う場合もあります。
手術療法を行うのは、ごくまれです。
症状が長期にわたって生活に大きな支障をきたしている場合は、手術で状態を改善します。
梨状筋を切開する手術方法が大半であり、切開することで神経への圧迫を軽くさせます。
手術時間は1時間程度であり、局部麻酔で行います。

いかがでしたでしょうか。
もし、梨状筋症候群かなと思ったら、まずはセルフケアで改善へと導きましょう。
大半は、セルフケアで改善していきます。
自信がない場合は、専門医に相談をしましょう。

 

小田原市 梨状筋症候群かなと思ったなら、「福元鍼灸整骨院」にお任せください。

Fukumoto Group採用情報